アラフォー仕事を辞めてフィリピン親子留学

10年前に某地方私立大を卒業後、英語からしばらく遠ざかっていたが、仕事でアメリカへ行った際、自分が井の中の蛙であることを知る。仕事のこと、子どものこと、老後のことを考え、再び英語を学ぼうと決意する。当初、独学で英語を勉強していたが、急遽、フィリピンへ親子留学に行くことに...。

クラーク内外の交通手段

基本的にフィリピン国内での交通手段は、徒歩、自転車、バイク、自動車、トライシクル、タクシー、ジプニー、バスの8つに分けられると思います。当たり前ですが、自転車、バイク、自動車はその乗り物を所有する必要がありますし、トライシクル、タクシー、ジプニー、バスは運賃を払って利用する交通手段です。

 

ただクラーク内は規制があり、トライシクルは中に入ることができません。なので僕たちは、近所のスーパーに行くには徒歩、少し遠くのモールなどに行く場合にはジプニーまたはタクシーを利用しています。

トライシクルとは簡単に言えば三輪駆動のバイクタクシーのことで、フィリピン国内でも地域によって形や乗れる人数か異なっており、ここクラーク近郊では最大4人乗りのタイプが多く走っています。乗り心地は個人差ありますが、大丈夫です(笑)

そしてジプニーとはjeep+jitneyの意味で、もともとは第二次大戦後にフィリピン駐留アメリカ軍の払い下げのジープを改造して製作されたのが始まりで、Jeep と北米で乗合いタクシーを意味するjitney との合成語としてjeepneyと呼ばれるようになったそうです。まあ、いわゆる乗合いバスです(笑)区間によって色で識別され、金額もだいたい決まっております。

今住んでいるところでは、主に緑色と黄色のジプニーをよく見かけますが、SMクラークに行くには緑色のジプニーに乗ります。ちなみに黄色のジプニーは別のゲートに向かうため乗り間違いに注意が必要です。ちなみに子どもは膝に乗せると無料です。いくら小さい子でも席に座らせると大人と同額とられてしまうため気をつけましょう。SMクラークまでは、タクシーだと片道およそ200ペソかかってしまいますが、ジプニーだと12ペソで済みます。10倍以上違うので、個人的にはジプニーがオススメです。

 

乗り方は目当ての色のジプニー来たら、まず手を上げて止めて、後方のドアから乗り込み、行き先を伝えて料金を支払います。行き先も「Can you take me to SM mall please?」なんて言わなくても「SM mall!」だけで十分伝わります。お金の払い方はドライバーに直接現金で支払いますが、混んでいて渡せない場合には、リレー方式で渡してもらいます。座る場所は決まっていませんが、運転手の近くに座ると毎回中継する必要がありちょっと大変かもしれません。